はじめての寄席

舞台、じょしらく チーム「ら」の初日を観劇。
驚くほどの良席で入らせていただくことになり、終演後に落語披露の落語が古典落語のアレンジということを教えてもらった。なるほど、古典落語って面白いかも。*1

ということで行ってまいりました浅草演芸ホール

初めてチケットを買う!
「初めてなんです、」と受付の女性に告げると簡単に仕組みを説明してもらえた。舞台と受け付けは行き来可能、飲食可能、昼夜入れ替え制ではないので好きな時に出て好きな時に帰ってかまわない。簡単ルール嬉しい。
ということでチケット購入。噺家さんのタイムテーブル的なものをもらう。今どのへんなのかが分かり易くて嬉しい。

入ると昼の部の真打*2の方がお話されていた。第一印象は「ことばが難しい!」でした。なんとなく言ってることは分かるけれど平均年齢60?70?の人生の大先輩の方が手を叩く感じが、笑いのツボが読めない!ということで入って早々に「これは確実に映画とかを見ればよかったのでは…2500円…」という気持ちに。

そんなこんなで昼の部終了。主任、と書いている方なので「わー面白い>< 落語素敵><」となることを期待していた故に凹む。前座の人って面白いんだろうか、と思っているうちに夜の部。

竹もんさんの前座で夜の部開始。もしかして若い?30代感ですでに親近感を感じるように。おそらく古典落語を披露されていたんだけれど、テンポがよくて、さらに役の分け方が本当に上手。洗練されたお芝居を見ているような感じ。

その後うつらうつらする場面もありながら6名ほどの肩のお話を聞きました。
好きだった方たちこんな感じです

宮田章司さん:江戸売り声をお客さんのリクエストを聞きながらいくつか。お話が本当に上手で、なんだかよく分からなくてもたのしい。80歳というお話が合ったけれど本当に年齢を感じさせないくらいの流暢さ。あんな男性がいたら惚れるかもと思う。ダンディ。ぜひまたお話を聞きたいなあ、と思う。

新山ひでや・やすこさん:ご夫婦での掛け合い。旦那さんのキャラと奥様の話と歌(!)が本当に上手で、素敵なご夫婦だなあという印象。両親と見に来たいなあと思える日本の芸術ってそんなにないと思うのだけれど、このお二人のお話をもっと聞きたいと思えた。

結論。寄席はとっても楽しかった!アクセス面で色々と不便なところもあるけれど、できるだけ定期的に見に行きたいし人を連れていきたい欲がものすごい!朝からどっぷり落語なんかも楽しそうだなあ、と

ということで今後ともはじめて、を求めつつできるだけ継続していけたらと思います

*1:乃木どこの玲奈さんの影響もあり

*2:まいちゅーん