はじめてのオーラリーディング

片思いのはてなブログのお姉さま方が少し前にオーラリーディングに何名か行かれたということが記事になっていて、とっても気になった。
ちょっと調べてみると、いくつかリーディングをされている場所がみつかり、予約をした。(多分これが3時間くらいの間のできごと)

ちょっと話は代わるけれど、新入社員だった昨年、上司からの手紙(のようなもの)に「起きてるうちの大半は仕事」と書かれていて、同期に引かれた記憶がある。(わたしが配属された営業所には新人が私一人で、その上司の内情を知っている人はいなかったから余計に)ただそれは24時間仕事をしなさい、ということではなく、今何かに情熱を注ぐとしたら仕事で、その仕事に対して向き合いなさいという意味合いだったのだろうなと思う。

そんなこんなで、今の人生において大半を占める仕事に関しても最近色々と疑問がわいてきて、プライベートも充実!と言い切れるような感じではなく煮え切らない。ただ心身ともに取り戻した感もあり、今なら、スピリチュアルを信じ込むこともなく素直に話が聞けるんじゃないかなと思ってオーラリーディングを受けてきた。

結果、すごく充実した時間を過ごすことができた。

インターネットで日時の調整をし、クレアボヤントというリーデングをしてくださる方から返信がくる。場所と時間の確認があり、当日。
マンションの一室に通され、リーディングが始まった。

90分のうち、1時間が7層のオーラをみてくださる時間。30分が質問というような流。
各層に関して、3色の色を告げられ、ひとつひとつについて解説してもらうというスタイル。
オーラリーディングは占いとは違い、選択肢や、情報の提供ということに主眼がおかれていて、絶対的なものではなく、決めつけるということもないというような説明があった。

いろんなことを話してくださったけれど、抽象的なことと具体的なことが行ったり来たりしていて、とっても不思議な感覚でした。
スタートダッシュは得意だけど持続力・継続力に欠けがち。でも今は新しく空気を入れ替えることを意識して、念をはるのはまだ先で、色んなことの美味しいところだけかじっていいんだよ、と。本当はああしたい、こうしたい、というのが思考で止まっている。
の、後に
体の緊張。アゴ、背中、奥歯。と具体的に言われる。実際私は歯ぎしりがひどくてかなり歯が減っているし、背中もゴリゴリに凝っている。
というような風。

過去は島根の巫女さんだったという話もとても興味深かった…。出雲大社とか大きなところではなくて、小さくて限られた人しか知らない古い神社の巫女さんだったとのこと。顔が綺麗で目が見えなかったから巫女として一生をささげたそう。閉鎖されている中で、普通に受けることのできるはずの愛情が受けられず、鳥の声、風、人の声を張りつめた中で聞いていたよう。
確かに今目はすごく悪いし、音に対して結構敏感な方。自分は普通だと思い込んでいる節があるけれどもっと、元々が違うのだから(上から物事を見がち、といわれるのも*1、巫女時代に神様と同じ食事などをとっていた名残だと)自分が個性的であることを許して、できなかったことをしてあげる、くらいの気持ちに思うといいです、と言われた。

あと、京都に縁があると言われ、来週行きます、というと、ちゃんと呼ばれているのに応えられるんですねと微笑まれた。海外にも積極的にいくべきと言う話で、スペインのバルセロナと言われたけれど、そこも行ってた!という笑
変化のサインの話とかもあったけれど、基本的にチャンスや呼ばれたものに対しては反応できるし、感じることができると言われたのは嬉しかった。信じていいんだな、と

今の自分に必要なことを伝えてもらった90分だったけれど、あくまで「きっかけ」にすぎないのかなと思う。ただ、めぐりあわせが悪い時には予約もとれないし、当日に部屋に行くことも難しくなってしまうとか。90分を大切に、もっとかみしめて、豊かに暮らしていきたいなあと感じました。

はじめて、やっぱりとっても楽しい。
来月はもっと変化を求められたらな!

*1:そんなスパッと端的に言われたわけではないけれど自覚はある