今の仕事を初めて一年経ちました

この春から社会人三年目になりました。
そして、今の会社に所属して一年が経ちました。
二年目の冬に前職を辞しているので、今年の夏くらいまで仕事が持てば前の会社は超えることになると思います。
たぶんそれは達成されると思う。そんなちょっと先の未来についてより、もっともっと先のことについて今は考えていたい気持ちが強いのが正直なところです。

ただ、一年という区切りは大事にしたいし、春だし、今の気持ちをちょっぴり書き残しておこうかなと思ってパソコンを立ち上げました。

あとやっぱり今、仕事で文章を書いていないんですよね、だからこそ、ちょっと書きたくなっちゃいました。

こうやってここを見てくださってる方はほとんどがツイッターの方だと思うし、そうなると私の今の仕事もご存じの方が多いと思うのですが、今私は編プロで仕事をしてます。アシスタントの仕事が多いけど、自分で取材したり、記事を書いたりすることもあります。まだまだだけど。もうこれは何度でも言いたい。

でも、一年経って「ライターです」って自分の仕事を言えるようになったなって思います。
それは、実際に仕事をする中で、頑張った仕事、褒められた仕事(もちろん怒られることも多いし、文章も下手なままなんですけど…)っていうのが少しずつ重なって、どういうところが楽しいの? とか、普段どういうことをしているの? と人に聞かれたときに、この時こうで面白かったよ、とか、これが大変だけど、でもこういう時にやりがいを感じるんだ、とか説明できるようになったからだと思います。
一人前には程遠いのでちょっと恥ずかしいし、実際にもそうだからではありますが「アシスタントが中心なんだけど」と言ってしまうことは多いです。
入ってすぐのころ、もうちょっと後かな、半年くらい経った頃に「まだ入ったばっかりで」って自己紹介をした時に、外の人から「そうやっていうのよくないよ」と指摘を受けたことも私の中では結構大きかったです。ハードルを下げて、責任を逃れているように聞こえると。そんなのみんなわかってるんだから、今できることを精一杯やりなさいって言ってくれるような人に出会えるのはとっても嬉しいことだなって思いました。(バリバリ働いてる素敵な女性で、会社ともすごーく付き合いが長い人)

営業の仕事をしているときは、しんどくてもお客さんの目の前で笑顔でいなきゃいけない、とかそういう大変さはあったけど、つらいよーねむいよー、仕事なんかしてる場合じゃないよーっていうときに、すごくふざけた(いい意味で)内容の仕事をしなきゃいけなかったりするときには、気持ちがぐちゃぐちゃのどろどろで意味が分からなくなります。たいへん。

読んでもらう、見てもらう仕事なので、どうだったどうだった? って聞きたくなる気持ちがわかりました。ちょっとだけ。
それこそ営業は数字が何よりで、お客さんが満足してくれたらOKだったけど、入稿したらあとはPVとか、PVでもあんまりわかんないから、大丈夫だったかな、面白いかな、ためになるものだったかな、といつもそわそわしてしまいます。夏と秋には一回ずつエゴサしたこともありました。
人生でエゴサをするような日がくると思ってなかった。本当に。

そう、本当にこんなことになるとはって思うことが多すぎました。この一年は。
それはもちろん仕事だけではないし、よかったことわるかったこと、色々あるけれど、本当にめまぐるしく、日々が濃かった。

試用期間に物損事故(車)を起こしたこととか思い出したくもないけど、それでも採用してくれたいまの会社には本当に本当に感謝してます。
たまにおいしいお肉が食べれたり、今日はチョココロネをもらったりできます。へいわだ。

そして一年が経ち、現在採用活動をしているようです。
まだまだ一番下でいたいし、分からないこともめちゃくちゃ多いけど、でもしっかりしたいなー、がんばりたいなーとゆるりと思っています。

ありがたいことにいろんなことを任せてもらったり、発言させてもらえる機会も多くて、うれしいことがいっぱいですが、謙虚に丁寧に、すぐ忘れちゃって楽しくなったり周りが見えなくなってしまう自覚はできたので、毎日肝に銘じながら仕事を頑張りたいなあと思う今日この頃でした。